ストレス過多なあなたが「安らぎを得る」ために。すぐに試したい3つのことと、本気で安らぐための2つの方法

「疲れているな」「リラックスしたいな」そういう状態のとき、「安らぎを得たい」と感じているのではないでしょうか?「安らぎとは一体何なのか?」を考えると共に、すぐに安らぎを得る方法と長期的に安らぎを得る方法をご紹介します。

「安らぎを得るとは?」

現代人は様々なストレスを感じながら日々生活しています。そのため体にも心にも負担がかかっています。その結果、体の調子が悪くなったり、病気になったりします。ストレスと病気との因果関係は科学的に、医学的にも検証されています。それはご自身の体験としても感じていることでしょう。

ストレスのかかっている状態から解放されたい、つまり、心穏やかな状態になりたい、という気持ちが安らぎを得たい根本理由です。つまり、「安らぎを得る」とは「心がゆったりと穏やかな状態を得る」ことなのです。

すぐに安らぎを得る方法

では、どうしたら心が穏やかな状態になれるのでしょうか?すぐに安らぎを感じることができる3つの方法を詳しく説明したいと思います。

自分の好きなことをする

自分の好きなことに集中して取り組むとき、ストレスを感じることは少ないです。例えば、料理を作るのが好きなら、無心になって料理を作ってみる。楽器を弾くことが好きなら、とことん奏でてみる。

ポイントは集中して、夢中になってやることです。他のことを考えながらやるのでは、ストレス解消にはなりません。自分が楽しいと思えることを真剣にやるとスッキリして心が解放されます。もし、今は好きなことがないなと思うのであれば、やってみたいと思っていることに挑戦してみるのも一つの方法です。

日光を浴びる

日光を浴びることは体にいいです。おそらく誰も反対意見がないと思います。

実際、以下のような効果があります。

  • 骨を丈夫にするビタミンDが作られる。
  • 朝に太陽を浴びると、24時間以上あるといわれる体内時計をリセットできる

また、

  • 幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」も作られる

このセロトニンが不足するとうつ病になるというデータもあります。これから家に閉じこもる生活が増えることでしょう。しかし、玄関の外に出る、ベランダに出る、あるいは窓際で過ごすなど、意識して太陽の光を浴びてください。太陽の光を浴びることでセロトニンが作られて、気分もよくなります。

陽の光を浴びる時、全身を使って伸びをしましょう。体から力みが抜けます。その時に安らぎを感じることができるでしょう。リラックスできるとき、安らぎを感じやすくなります。

「安心したいなぁ、安らぎたいなぁ」とセルフトークする

「セルフトーク」という言葉をご存知でしょうか?人間は他人に向かって話をします。それとは別に自分の中でも会話しているのです。頭の中で「今夜は何を食べようかな?」や「明日は何を着て出かけよう?」といったことを自分に話しかけてそれに答えています。それがセルフトークです。

人間は1日で4−6万回セルフトークしていると言われています。その中で不安なこと、ネガティブなことばかりを考えていたら、安らぎを感じることは出来ません。不安だ、と自分の中で呟くより、「安心したいなぁ、安らぎたいなぁ」と心のなかで呟いてみてください。使う言葉はネガティブからポジティブにかわるだけでも安心を得ることが出来ます。

自分の願いを表現することを心理学で「感情表現」といいます。「安らぎたいなぁ」という感情を表現することは、心理学的に自分に安らぎを与える効果があるのです

自分の感情に素直になり、それを表現してみましょう。例えば、「嬉しい」「悲しい」「楽しい」「寂しい」「気持ちいい」などいった「い」で終わる感情表現は心に安らぎを与えます。セルフトークの中に感情表現を多く取り入れてみましょう。

中には自分の感情が分からない、という方もいらっしゃいます。その場合は、自分がどういう感情を持っているのか、観察してみることが感情表現の第一歩です。

長期的にやすらぎを得るために

「一時の安らぎ」という表現があります。実際、ほとんどの人は一時的にしか安らぎを得られていません。では、それを長期的に得るためにはどうしたらいいのでしょうか?それは緊張感や圧迫感あるいは強制力から解放される必要があるようです。そのための2つの方法を提案します。

瞑想をする

瞑想することにより、ストレスを受けた時に分泌される「コルチゾール」が減り、幸せを感じる「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。そのため、瞑想を継続的に行うことにより、オキシトシンによって、安らぎを感じる時間が増えます。その結果、瞑想を習慣にする前より、オキシトシンが分泌されやすい体内環境に変わっていきます。

また、瞑想しているときは呼吸に意識を向けます。普段呼吸は無意識にできるものです。心臓を動かしたり、食べ物を消化したりすることも無意識にできます。それらの仕事はすべて自律神経が行っています。

しかし、呼吸だけは意識的にも行うことが出来ます。呼吸によって自律神経をコントロールできる、整えることができるのです。瞑想して意識的に呼吸することで、自律神経の副交感神経というリラックスに作用する神経が優位になります。リラックスすることで心がゆったりとし、安らぎを得ることが出来ます。

瞑想する時、意識して呼吸していると、なにかしらの考えが浮かんできます。まずはそれに気づいてください。「あ、なにか考えているな」と気づいたら、「そうだ、呼吸に戻ろう」とまた呼吸に意識を戻します。とそれをくりかえしていくと、なにも考えなくなる状態になります。

最初は5分から、目を閉じて意識して呼吸することを始めてみてください。

物事をコントロールする

物事をコントロールできると心の安らぎを得られる

「心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント」の著書、ハイラム・スミス氏

この心の安らぎを得るために2つやめることがあります。

コントロール出来ないことをできると信じること

コントロールできることを出来ないと信じること

つまり、

  • コントロール出来ないことをできると思うことをやめる
  • コントロールできることをできないと思うことをやめる

なんだか言葉遊びのようになってきたので、簡潔に書きます。

コントロールできないことはできないと思う

コントロールできることをできると信じる

コントロールできないことは出来ないし、できるものはできるのです。こう書くと当たり前のことを言っているなと思うかもしれません。では、具体的にどういうことなのか詳しくみていきます。

コントロールできることとは何でしょうか?例えば、天気は全くコントロール出来ません。それについて文句を言ってもストレスが溜まるばかりです。また、部下や子供や妻、あるいは夫に対し、注意したりアドバイスしたりしても、自分がしてほしい行動をなかなかしてくれません。つまりコントロールできていないのです。コントロールしようとすることは、無駄な労力を注ぐことになり、ストレスがたまります。

反対にコントロールできることはなんでしょうか?今夜何を食べるか?というのはコントロールできる裁量が増えますよね。何時に起きて、何時に起きるか?というのも自分で決められることだと思います。例えば、仕事が辛いのに辞められない、と思っているとします。でも、実際には退職届を出せば辞められるはずです。辞めたら生活が大変になる、自分のキャリアに傷がつく、などという理由があるかもしれません。でも、辞めるかどうかは自分でコントロールできること、決められることなのです。

コントロールできることと出来ないことは、白黒はっきり決まっていません。全くコントロール出来ないことから完全に自分でコントロールできることまでグラデーション状になっていると思います

まず自分の関わる出来事が、どの程度コントロールできることなのか把握することから始めます。例えば、「週末に何をして過ごすのか?」は5段階評価だと5だ、とか「今夜寝る時間」は4だ、「子供にテスト勉強させる」は2だな、などと理解することができます。

そして、コントロールできることをコントロールするようにします。それは、自分で決められるものは自分で決める、ということです。言い換えれば、なんとなくしたり、人に言われたまましたりするのはやめる、ということです。

自分でコントロールできる物事をしっかりコントロールする。それは自分のやりたいと思うことを計画し、実行することで実現します。また、コントロールできないことについては、「流れに身を任せる」または「諦める」という方法で対処します。

この2つができるようになってくると、すなわち生活がコントロールできるようになると「心の安らぎ」を得ることができると、ハイラム・スミスは言っています。

コントロール出来ないことをコントロールしようとすること。反対にコントロールできることなのに、出来ないと思うこと。これがストレスの原因になります。ストレスの原因を減らすことが心の安らぎを得る方法なのです。

この安らぎを得る方法はとても時間がかかります。しかし、いつも「安らぎを得たい」と思って、その状況から抜け出したいと思うのなら、試してみる価値はあるでしょう。詳しくは以下の本に詳しく載っています。参考にしてみてください。

まとめ

安らぎを得るための方法をご紹介しました。すぐに試せるものと、じっくりと取り組むものがあります。あなたにとって得たい安らぎに合わせてトライしてください。

私自身は、瞑想もハイラム・スミスのいう安らぎを得る方法も取り組み始めたばかりです。しかし、すでに全くやっていなかった頃に感じていなかった安らぎを得ています。今までやったことの無いものに挑戦するのは勇気が必要です。でも、もし、不安いっぱいの日々より安らぎの日々がいいと思うのなら、ほんのちょっと試してみてください。効果あります。

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80歳まで持病0を目指す「50歳からの体調改善研究所」所長です。 小さい頃は幼稚園に馴染めずに泣いてばかりいました。 小学校では九九は居残り、運動会でのかけっこはビリケツでした。 でも、中学高校と陸上部で高校は2年400m,3年200mと 連続でインターハイ出場することができました。 ところが、19歳に統合失調症にかかりました。 しかし、「一生飲んでください」といわれた向精神薬を47歳でやめました。 また国の難病指定である「原発性胆汁性胆管炎」を1年で治したこともあります。 他に、自律神経失調症、更年期障害、うつ病も克服しました。 アレルギーと副腎疲労症候群は改善中です。 愛する彼と社交ダンスを踊るのが、なによりも大好きです。