「新世界カンファレンス」に参加します!!

「人を助ける」とは相手より苦しんで下からすくいあげること、みたいです。

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目の前の愛する人を助けてあげたい。

そういう気持ちを持ったことはあると思います。

今までの私は、上から手を差し伸べていました

でも、そのやり方ではうまくいかないようでした。

では、どうするのか?

ある方の教えを実際に体験したことをお伝えします。

自分が苦しむということ

助けてあげたいと思ったら、その人より苦しむ。

どれだけ苦しいかも分からなければ、助けてあげられない。

そう聞いた時、自分なりに苦しんで、相手に助けるよ、と伝えたつもりでした。

でも、それじゃあ、足りなかったようです。

「『苦しい』ということさえ伝えられない人の、気持ちが分かるのか?」

「本当に苦しい人を見捨てない為に、本当の苦しみを味わっていない人が救ってあげられるのか?」

そのような問いを受けた時、私は反発しました。

私は、本当に苦しかった時、そこから自力で抜け出してきました

苦しかったのは、自業自得だったと反省して、自分なりに自分を整えてきました。

その苦しみは二度と味わいたくないから、今までがんばってきました。

でも、「苦しみの中にいる人に対して、あなたは自業自得だよ、と突き放していいのか?

と言われたとき、ものすごく辛かったです。

本当に助けたいと思ったら、その苦しみを感じなくてはいけないんですね

そこまで苦しみを味わう必要があるのですね。

今なら言語化できるけど、そのときは悲しさに打ちひしがれただけでした。

でも、悲しさの中に沈んでいたら、いつの間にか、私は絶望の縁にいました

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精神病棟に入院していたとき、手と足の自由を奪われた拘束衣を着させられた数日の事を思い出しました。

あのときは、食事する自由もトイレに行く自由もありませんでした。

また、離婚して実家に帰ってきても、居候感覚で親とうまくいかなかったときのことも、思い出しました。

その後、実家を離れても、原因不明の体の痛みに襲われて、救急車を何度も呼んだり、時には血圧が220まで上がったりしました。

五里霧中

どうすればいいのか分からなくて、立ちすくんでいた頃の私にすっかり戻っていました。

外に対しては、笑顔で対処することができるんです。

なんとか体も動かすことはできるんです。

でも、心には分厚い壁ができたようになっていました

彼が、いろんな優しい言葉をかけてくれます。

耳から聞こえるんです。

でも、心の鎧がその言葉を跳ね返してしまって、私の心の奥まで届かないんです。

彼の優しさを受け取りたいのに、受け取れない自分に対する苛立ちがあるんです。

絶望しているような自分だから、彼の優しさを受け取れなくても仕方ないよね、という諦めているんです。

でも、彼は、そういう私に気がついてくれて、いつのまにか私の目の前まで来てくれました。

私は、目の前に差し出された手を握るだけで良かったです。

彼は、どうしようもなく苦しい状態にあった私をそのまま受け入れてくれました

いいんだよ、とまるごと受容してくれました。

そのおかげで、ものすごく安心することが出来ました。

与えたものしか受け取れない?

今学んでいる原理の中で「与えたものしか受け取れない」というものがあります。

私は、彼にまるごと受け入れてもらえたから、絶望から立ち直ることができました。

でも、私は彼になにを与えているのでしょうか?

聞いてみると、彼が答えてくれました。

「あなたから、とても大きな愛を受け取っているよ。」

彼はいつも言います。

「あなたは優しいから。」

私は、自分自身では、ちっとも優しくないと思っています。

彼こそ、「優しさ」という成分で出来ている人だと思っています。

でも、もしかしたら「優しさ」をお互いに与え合って、受け取っているのかもしれない。

そう気づきました。

絶望の縁まで行ったからこそみえるもの

話が前後してしまいましたが…。

とにかく、私は死にたくても死ねない、

誰かに殺してもらえるなら死にたい、と思ったほどの絶望を感じた時期から、

立ち直って生きてきました

でも、この文章を読んでくださるあなたはそこにいるのかもしれないですね。

私は、苦しくて仕方なかったところまで、落ちてみました

そうすることで、あの時に見えていた景色を思い出しました。

それは、「あまり色のない世界」でした。

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現実にはいろんなものがあるんだろうけど、

私の目には鮮やかに見えるものは、1つもなかったです。

そんなとき、

そばにいてくれる人がいたら、どれだけ心が安らぐだろう

私の気持ちを全部受け止めてくれる人がいたらどれだけ心が落ち着くだろう

そのままのあなたでいいんだよ、と言ってくれる一言にどれだけ救われるだろう

その頃、無意識に求めてたものが今は分かります

私は幸いなことに苦しみの世界から、一日で戻ってくることが出来ました。

時間軸で見えれば、地球時間で約一日のことでした。

でも、その苦しかった気持ちは「時間」という長さでは推し量れないものでした

苦しいと言えない人。

自分が苦しいことさえわかっていない人。

そういう人の為に何ができるのでしょうか?

ただ、そばにいてあげる。

気持ちで寄り添ってあげる。

その人に、私が感じた以上の苦しみがあるのかわからないです。

でも、少なくとも、これからは安全な場所から手を差し伸べるなんてことは、しないでしょう

Tú AnhによるPixabayからの画像

結局、何ができるのかよくわかっていないけど、

少なくとも、あなたはあなたのままでいいし

気持ち的にはあなたのそばにいます、ということを伝えたいです。

読んでくれて、ありがとう。

感謝します。

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ABOUT US

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大内 美由紀ヒーリング・ライター
「すべての人がやりたいことを一緒にやれる世界。それは誰からも見下されない世界。」そういう世界を私は創っていきます。 文章を紡ぐことを軸に生きていきます。 19歳から47歳まで統合失調症で向精神薬を飲んできましたが、人生それではうまく行かないと薬を卒業しました。 そうしたら、最愛の人生のパートナーと出逢えました。 彼とは、社交ダンスのカップルでもあります。 これから、過去の私のように自分を見下していることが原因で精神的な病気になる人をゼロにしたい。それをミッションとして、生きていきます。 応援よろしくお願いします。