私が世界に望むことは、すべてのカップルがお互いに尊敬し合い、愛し愛される関係になることです。
しかし現実は、パートナーとそのような理想の関係になっている人が少ない、と思われます。
どんな関係でいられたら理想の状態といえるのか、また、理想の関係になるためにはどうしたらいいのか、考えてみたいと思います。
「理想の関係」といえる5つのポイント
1.自分のやりたいことができる
「結婚すると、自分のやりたいことができなくなる。」「彼(彼女)ができると、好きなことができなくなる。」そんなことを聞いたことはないでしょうか?
あるいは、「奥さんがいるからできない。」「旦那さんが許してくれないだろうから、やれないと思う。」というのも見聞きしたことがあるかもしれません。
実際にそうでしょうか?
あなたの知っている人のなかで、結婚していたりパートナーがいたりしても、好きなことを好きなようにしている人はいませんか?
相手を心から尊敬していれば、相手のしたいことをさせてあげたい、と思うのが理想の関係!
自分のしたいことを我慢しなくてはならないのであれば、本当の理想の関係とは言えないです。
もし、パートナーがいることでできないと思っているのであれば、もしかして、できない言い訳に使っている可能性もあります。
本当にやりたいことなのか、やるべきなのに逃げたいのか、そのあたりをよく観察する必要があるかもしれません。
2.いつでもキスしたりハグしたりできる
おそらく情熱的だった頃は、ドキドキしながらも、キスしたりハグしたりしていたと思います。
しかし年月が経つにつれ、したくてもできないような雰囲気が出来上がっていませんか?
日本では子供が生まれると、「お父さん」「お母さん」の役割に徹してしまい、「男」と「女」である時間を持つことが少なくなります。
アメリカの映画のように「愛しているよ。」といいながら、チュッとキスをする。
そんなことが日常的にできたら素敵だと思いませんか?
もう長く夫婦やっているから、無理……。
そう思って諦めてもかまいません。もし、それでいいのなら。
あなたがそういう人生、つまり「自分が好きな人とキスできないでいる人生」でいいと思うなら、わざわざ今のの状態を変えなくていいです。
1.の「自分のしたいこと」というのは、もしかして「パートナーと愛を確かめること」な場合もあるかもしれません。
キスやハグすることで、相手が好き、というだけではなく、相手に大切にされている、という気持ちにもなれます。
照れている場合ではないです。
本当に欲しいのなら、それを素直に認めましょう。
理想の関係とは、女性だったら「女として大事に扱ってもらっている」と感じさせてくれる関係だと言えるでしょう。
男性でも同じです。自分の好きだという気持ちを行為として表せたら最高ですね。
3.自分の思っていること・考えていることを素直に伝えられる
日々一緒に暮らしていると、相手に対して、いろんな思いや感情があると思います。
「こうしてくれたらいいのに……。」「こんなことをやりたいんだけど、相手はどう思っているのだろう?」
頭で考えているだけでは、何も始まりません。
それを相手に伝えることから、物事は動き出します。
相手に遠慮してもうまくいかないし、できないことを相手のせいにしてしまうこともあります。
「私ね、こんなこと考えているんだ。」
それを相手に伝えることで、よりよい関係になることができます。
ときには、自分の思っていることを話すことで、相手と衝突する原因になるかもしれません。
でも伝えなければ、自分の中のモヤモヤはずっと続きます。
心の中で相手か自分を責めることになります。
話し合ってみれば、最善の策が見つかるかもしれません。
そのときにすぐに解決しない場合もあるでしょう。
しかし、思っていることを頭の中で繰り返しているだけでは、何も変わらないし、ストレスが溜まるばかりです。
自分の思っていること、考えていることを何でも言える関係、それが理想の関係と言えるでしょう。
4.二人でいることが心地いい
長年夫婦生活をしていると、空気みたいな存在だ、というのを聞いたことがあるでしょう。
一緒にしても、楽で居られる。
それが最高の関係だと思います。
ただ、居ても居なくても氣にならない、という状態は要注意です。
居ても居なくてもどっちでもいい、というのは、相手にたいしてリスペクトしてないような氣がするのは、私だけでしょうか?
「二人でいるからこそ、気持ちがいい。そして、一緒に居ないときも一緒にいるかのように、最強な自分でいられる。」
そのような感覚が最上級だと私は思っています。
一緒の部屋にいるだけで息が詰まる。そのような関係だとしたら、要注意ですね。
ちなみに、私の元の旦那さんはヘビースモーカーだったので、同じ部屋にいると文字通り息が詰まっていました。(笑)ま、昔の話です。
5.二人でいることで更に幸せになれると信じられる
それぞれが一人でやっても、成果が「1」ずつ。
でも二人でやれば、相乗効果で「2」でも「3」にもなります。
それが幸せにも当てはまるのだと私は考えます。
それぞれ個人が幸せになることも大事ですが、二人でいることでその幸せが2乗、3乗になると思うのです。
お互いを犠牲にするのではなく高め合う関係でいたとしたら、もっと幸せになるしかない、それしかないよね、と思うのですが、いかがでしょうか?
二人で暮らしていると、もっともっと幸せになっちゃう、と確信を持てれば最強です。
理想の関係になるための方法とは?
ここまで読んで、「いや、それは無理だわ」とか「うちじゃ、ありえないわ」と思いましたか?
それとも、「ぜひとも理想の関係になりたい」「そういう関係を築きたい!」と思ったでしょうか?
もし、パートナーと理想の関係になりたいと思ったら、実際にどんな関係なのか、具体的にイメージしてみましょう。
例えば、先程紹介した「いつでもキスできる関係」で考えてみましょう。
「私は旦那さんといつでもキスできる関係です。」
そう決めるのです。
それだけ。そうなると信じるだけです。
そうすると、直感的になにか頭に湧いてきます。
例えば、「いきなりキスは難しいけど、帰ってきたら心を込めて、おかえりなさい、と言ってみよう。」かもしれないですし、「まずは、夜にマッサージしてあげよう。」かもしれません。
心の囁きに耳を傾けましょう。
そして、それを実行しましょう。
いきなりキスできる関係にはならないかもしれません。
でも、その願いはきっと叶えられます。
その第一歩を踏み出す事ができるのです。
願うことを躊躇してはいけません。
貪欲に、本当になりたい関係を願うのです。
できたら、紙に書き出しましょう。
私の場合は、「自分のことをまるごと受け止めてくれる人」と紙に書いたら、その10日後に今のパートナーが現れました。
出逢って、3年半になりますが「そのままの人」だと今も思います。
どうせなら自分の最上級の願いを書きましょう。
自分にはこの程度の願いでいいです、なんて遠慮しなくていいです。
宇宙はあなたの願いを叶えてくれます。
図々しくお願いしましょう。
そして、そのあとにでてきたインスピレーションに従って行動しましょう。
こんなことしても意味がない、とか、願いとは全く関係なさそうなことだぞ?と思ってもやってみることが重要です。
やってみると、後で「なるほどそういうことだったのか!」と解ります。
ぜひ、トライしてみてください。
最後に、年をとってからも理想の関係なら、こんな感じ!という写真を一枚ご紹介します。
(これはあくまで私の勝手なイメージです。)

まとめ
一度きりの人生をあなたはどう生きますか?
せっかくならパートナーと理想の関係を築いて、ハッピーに暮らしたいと思いませんか?
これらの理想の関係を思い描くとき、その気持ちの根底にあるのが、エゴなのか(自分のわがままを貫き通したいだけなのか)、それとも愛の精神なのか、というのが大事になります。
自分も幸せになりたいし、パートナーにも幸せを実感してもらいたい、というのがベースにあれば、自分の最高の願い、最高の関係を築けるでしょう。
誰に遠慮することはありません。
ぜひ、パートナーと最高の関係を築いてください。
もし、「そうは言っても何をしたらいいかわからない。」という方がいたら、一緒に「Love Communication Dance」始めましょう。
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