日本インター観戦記

2018年6月9日、10日に日本武道館において日本インターは開催されました。

私は二日目10日の夕方から観戦に行きました。

その時に観たこと、感じたことを書いてみたいと思います。

日本インターって?

社交ダンスの世界には団体が5つあります。

JBDF(財団法人日本ボールルーム連盟)、JDC(日本ダンス議会)、

JCF(NPO法人日本プロフェッショナルダンス競技連盟)

JPDSA(日本プロフェッショナルダンススポーツ協会)、

そしてJDSF(公益社団法人日本ダンススポーツ連盟)。

こうやって見ると多いですよね〜〜〜。

この中の一つ、JBDFが主催する日本最高峰の競技会が

日本インターなのです。

日本選手のみならず、世界からも出場する選手が集まります。

ちなみに、最近、テレビ番組で活躍しているキンタロー。さんは

JDSFの競技会に出場しています。

二日間の日程で開催

1日目にプロラテン、アマチュアスタンダード

2日目にプロスタンダード、アマチュアラテンが開催されます。

他に年齢別のジュニア、ジュブナイル(ちびっこ部門)

シニア、グランドシニアという部門が設けられています。

正直言って、ジュニアやジュブナイルの子達の踊りは

とても参考になります。基本のベーシックをきちんと

踊れているカップルが上位に残れますからね。

トップ選手のダンスはバリエーションといって魅せる踊りに

なってしまうので、基本的な動きを見ることができませんから。

今までは、プロラテンを観ることが多かったです。

なぜなら、教えてもらっている先生が

このJDSF所属の選手だったから。

今は、他の団体の先生に習っています。

今回は教えているサークルの生徒さんから

日曜日の観戦チケットを頂いたので、

初めてプロスタンダード、アマチュアラテンを観戦しました。

オープニングパレード

朝から競技は行われているのですが、夜の部があります。

開会式のようなのがなぜか夕方にあるんです。

それがオープニングパレードです。

そこに選手として参加できるのは、

プロスタンダードとアマチュアラテンの

準決勝に残った選手のみ。

だから、オープニングパレードに参加できるのは

かなり名誉なことだと思います。

ちなみにイギリスのアンドレア&サラ組が日本語で

選手宣誓をされました!!!

かなり練習されたのか、とても聞きやすい日本語でした。

アマチュアラテンの選手たちについて

今、アマチュアのトップで活躍している選手たちは

ほとんどジュニアから踊っている子達です。

小さい頃の習い事の一つとして始めたダンスに

夢中になり、カップルを組んだ相手と練習を続けて

そのまま高校生、大学生になった世代の子達が

今、日本のアマチュア界の中心にいます。

1998年生まれの八谷和樹くんと皆川円ちゃんカップル

http://fanblogs.jp/dancerlove/archive/16/0

1999年生まれの藤井創太くんと吉川あみちゃんカップル

https://www.3scom.com/pro/7961.html

他のダンサーもこの年代が多いです。

 

今回、こっそりと応援しているカップルがいました。

私が今年から競技の世界に戻ってきて、

二回出場したのですが、その二回とも同じ階級で戦った

仲間であり、飛び抜けてうまかった大学生カップル

「和泉健吾・斎藤志摩」組です。

結果から言ってしまうとセミファイナルまで残りました。

大学生になってからダンスを始めて4年生のこの時期に

幼少期からダンスを始めた子達と同じ舞台で戦っているのは

本当に素晴らしいです。

和泉くんは長身でさらにその体を大きく見えることができて

とても柔らかいけど、パワフルな動きを魅せます。

パートナーの斎藤さんとの動きの調和が抜群なんですよね。

私のお友達がとった写真があるんだけど、

本人の了解を得てからアップしたいな〜と思います。

 

それでは!

ファイナルの結果を載せますね。

・決勝

1位 八谷 和樹 & 皆川 円

2位 藤井 創太 & 吉川 あみ

3位 Parkin Danil Andreevich & Sermiagina Viktoria Lvovna(ロシア)

4位 渡辺 安登 & 中村 安里

5位 五月女 光政 & 五月女 叡佳

6位 石垣 和宏 & 三喜 穂菜美

7位 三上 哲史 & Buhary Mohamed Jasmiya

優勝は八谷和樹・皆川円組。

(写真は、元ダンスビュウ編集長で、現在「おどりびより」を主宰している

山内一弘さんから了解を得ていただきました!)

八谷組は観ていて踊りがスッキリしていると思いました。

パートナーの円ちゃんはとても色気のある魅力たっぷりの踊りですね。

年上ダンサーならではの貫禄でしょうか?

 

準優勝の藤井創太・吉川あみ組。

こちらのカップルのファンはとても多いんです。

私も彼らの踊りに注目しました。

二人はとても楽しそうに踊って見えましたが、

八谷組の方がインパクトがありましたね。

4位の渡辺安登・中村安里組はニューカップルだそうです。

5位の五月女組は、先日間近で踊りを観ましたが、とても迫力ありました。

武道館の2階席では、そこまでの熱が伝わってこないんですよね。残念です。

 

プロスタンダードについて

こちらはサクッと結果を載せますね。

・決勝

1位 Andrea Ghigiarelli & Sara Andracchio(イギリス)

2位 Simone Segatori & Annette Sudol(イギリス)

3位 橋本 剛 & 恩田 恵子

4位 Sergey Sutyrin & Natalia Sazhina(ロシア)

5位 浅村 慎太郎 & 遠山 恵美

6位 臼井 一史 & 臼井 恵

7位 小林 恒路 & 赤沼 美帆

アンドレア組とシモーネ組は飛び抜けて見えました。

一番よくわかったのが、規定フィガーを踊っている時でした。

動画を調べたら、早速アップされていました。

今回はタンゴでした。この動画の最初に登場しているのが、シモーネ組です。

最後の白いドレスが、アンドレア組。

他の日本人ファイナリストより踊りがはっきりしているように感じました。

規定フィガーは生徒さんたちが習うベーシックで構成されています。

決勝の5種目の中の1種目をひと組ずつ披露するのです。

(ラテンもありますし、アマチュアも同じように披露します)

 

先ほども書きましたが、トップの選手はバリエーションの高度な

技術で競い合います。しかし、規定フィガーはいかに基本に忠実に、

そして、どこまで自分たちの色を出すのか、というのが課題なんだと

思います。

 

3位の橋本組、5位の浅村組と最近のスタンダードは西部の選手がトップを

走っています。

その中、東部の臼井組、小林組が初ファイナル。嬉しかったでしょうね〜。

(こちらも山内さんのお写真です)

特に臼井先生には、タンゴのトライアルを踊っていただいた経験があるので、

とても力を込めて応援しました。

(2015年11月29日・私の誕生日ですが、この日は「ダンスの日」でもあります)

臼井先生には、これからファイナリストとしてさらに活躍していただきたいです!

 

観戦して思ったこと

最初に書きましたが、この日本インターはJBDFが主催している競技会です。

日本武道館では、他にJDCの2月開催の「アジアオープンダンス選手権」と

JCFの9月のギャラクシーマスターズ(ワールドダンスフェスティバル)が

あります。

私はリーダーと来年2月24日のアジアオープンのシニアラテン出場を目指します。

というか出ます!

でも、観戦しながら、どうしてもあのフロアーに立つ自分が想像できませんでした。

武道館ですでに踊った経験のあるリーダーは、フロアに吸い寄せられるから

大丈夫だよ、と言っていましたが、未経験の私にはわかりません。

う〜〜ん、、、と思いながら帰りに寄ったカレー屋さんに

シニアに出場した様子の私より年齢が上のカップルが入ってきました。

その時、あ、この選手達もあの場所で踊ったんだ。

私と何も変わらないダンスを愛する競技者なんだ、と思ったら

武道館という場所がとても近く感じられました。

 

応援で武道館に行くのもいいですが、楽しく踊るための場所!と

自分の中で位置付けていきます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Nutritional Consultant 荒井美由紀です。人は食べるもので出来ています。食べるもので健康になったり、精神的に安定したりします。私自身はダイエットも成功し、病気を栄養で改善してきました。現在48歳47キロ体脂肪率18%。ケトジェニックダイエットアドバイザー。「栄養で人生を変えよう!」がモットー。愛する人と愛犬と暮らしています。